東京都美術館『クリムト展ウィーンと日本1900』見どころと混雑状況
▲会場内写真スポットにて 『女の三世代』と一緒に写真撮影できます。
《鑑賞メモ:混雑情報など》
意を決して10連休の後半の5月3日、朝一番で出かけました。
ネットの情報では10連休の前半に行かれた方は意外と空いていたとのことでしたが、連休前半とうって変わって天候が回復したこの日はやはり混雑は避けられないと思いつつ、この日しか時間が取れそうもなかったので、いざ、上野へ!
9:00過ぎにJR上野駅に着き、構内のチケット売り場で、チケットを購入予定で向かったのですが、もうすでに長蛇の列(;゚ロ゚)やはり10連休…恐るべし。
まだ開場前なので、同じ並ぶなら現地の方が時間のロスが少ないと、瞬時に判断したワタシは予定を変更し一路、東京都美術館へ。開場と同時に中に入るとまずはチケットを買う列が。しかし、これは見た目ほどでなく、10分もしないうちにチケットはゲット。問題は入場待ちです。すぐに入場制限が始まったせいで、館内で入場待ちの列がトグロを巻いておりました。この後予定が入っていたのでヤキモキしましたが、それでも結局30分かからなかったと思います。ネットでも朝より夜が空いててオススメとありましたが、とりあえず、ゴールデンウィークにこの程度で入場できたので、まずは早起きは3文の得だったように思います。入場後の会場はやはり混んでおり、のびのびと鑑賞…、とはいきませんでしたが、かといって身動き出来ないほどでもなく、じっくり真ん前で鑑賞したい方には不自由だったかもしれませんが、ワタシのようにさらっと鑑賞タイプの方なら充分楽しめる程度の混雑だったと思います。
《ワタシの感想》★★★☆☆
ポスターにも使われている『ユディトⅠ』や『女の三世代』はもちろん圧巻で、それだけでも来た甲斐あったと言えます。あの迫力はやはり生でしか味わえないものです。意外にもまだ“ザ・クリムト”ではない就業時代の初期の作品も素晴らしく、彼を取り巻く家族や仲間などの紹介も豊富なので、クリムトが“ザ・クリムト”になった流れのようなものが感じられました。